小社は1962年9月1日の創業から、今年で63年目を迎える図書輸出入と、出版販売一筋で今に至る韓国図書専門会社です。
“図書は国際理解の使者”をモットーに、イデオロギ－の違いを超えた民族文化普及に専心して参りました。
その間、当初は全く不毛に近い韓国図書の輸入販売から始め、やがて『韓日辞典』『日韓辞典』のほか、一連の韓国語学習教材、“韓国文化叢書”の発行。
出版物の対韓輸出、または、処女地に近かった中国、香港、米・欧への市場開拓を通しての一定の役割を果たしてきました。
なかでも、戦後半世紀の節目に当たり、朝日新聞社＝東亜日報社共同主催（小社の発意、協賛）による“日韓交流－過去を踏まえて未来への提言”募集を日韓両国で行い、
内外に大きな反響を呼ぶ成果を挙げたことは、小社の30余年の歴史を飾る足跡を刻んだものと自負しております。
今後ともかわらぬ一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

国会図書館・東京都立中央図書館をはじめ、国・公立大学はもとより全国の各大学図書館など600余研究機関・個人研究者など全国の一般読者に原則直販制です。
長年の経験と実績をもとに、全ての分野の韓国図書・雑誌等出版物の案内を定期的に、または随時作成など目録資料を提供しております。
例えば、3ヶ月毎の「新刊案内」定期発行、毎年10月1日付の各種年鑑・年報等の統計資料目録、各種雑誌の定期刊行物目録のほか、事典・百科、語学・文学、歴史、政治、経済、文化、民俗・芸術の人文・社会科学書全般、韓国語学習教材、児童図書を含む新刊目録。
期別ベストセラ－小説等の紹介、および韓国のビデオ（名作文芸作品、伝統文化、風土紀行、演芸）の目録を随時発行しております。（目録提供は無料です。）
オ－ディオビジュアル商品（韓国ミュ－ジックCDを含む）の会員制販売を企画中です。時代の要請に応えるべく、韓国の全ての出版情報デ－タベ－スをインタ－ネット上で全世界に向け発信すべくシステムの開発をすすめております。
従来は韓国図書の需要は主に大学などの研究機関や研究者にかぎられましたが、あらゆる部門での国際化に伴い、最近は地方自治体運営の公共図書館でも韓国書籍の購入希望が増えて参りました。一般個人の関心の高まりに伴う時代の要請であると思われます。
事前の見積もりや、データ納品、図書カ－ド作成のことも含め、韓国図書のことならどんなことでもお気軽にご相談下さいますようご案内申し上げます。